サプリメントとプロテイン②


こんにちは!Nです!

前回のブログではプロテインの種類を紹介しました

タンパク合成力持続時間
ホエイ強い長い
カゼイン弱い長い
ソイ弱いホエイより少し長い

ただ、予想以上に伝えたい内容が多かったので、前半と後半に分けようと思いました

ということで、今回は後編です

後編ではホエイプロテインの種類とオススメのサプリメントを紹介します!

今回も健康に過ごした人、体をカッコよくしたい人に向けて発信します

お願いします!!

~ホエイプロテインの種類~

前回のブログでプロテインには、主にホエイ、カゼイン、ソイがあると紹介しました

そしてホエイには、さらにWPC、WPI、WPHという3種類あります

WPはホエイプロテインで、3文字目はそれぞれ、C=Concentrate(濃縮)、I=Isolate(分離)、H=Hydrolysate(加水分解)の意味です

タンパク質含有量価格吸収
WPC80%程度普通
WPI90%程度普通
WPH90%程度早い

これらは製法の違いで、WPCは「濃縮膜処理法」、WPIは「イオン交換法」でつくられます

WPHは、WPCをさらに微生物などを用いてペプチド状に分離したものです

単位量当たりのタンパク質の含有量は、WPC<WPI<WPHの順に多く(純度が高く)なります

おおまかには、WPCが80%、WPI・WPHが90%です

製法が複雑になる分、価格もWPC<WPI<WPHの順で高くなります

WPIとWPHでタンパク質含有量はそれほど変わりませんが、WPHは「ホエイプロテイン」ともいわれ、タンパク質がペプチドにまで細かく分解されているため、吸収が早いという特徴があります

牛乳を飲むとお腹がグルグルなりやすい人は、乳糖不耐性といって乳糖を分解するラクターゼという消化酵素の分泌不足によるものです

ホエイプロテインを飲んでいる人は、WPI・WPHに変えるといいかもしれません

筋肉の成長は、幸いなことに効果なほど効果的というわけではないようです

2019年にブラジルのカストロらが、WPC・WPI・WPHの長期摂取による筋肉量、脂肪量における効果についてメタ解析を行った結果、どのホエイプロテインも効果に差はありませんでした

~オススメのサプリメントはカルシウム・カフェイン・抹茶~

筋肉に直接効くタンパク質のほかに、トレーニングと合わせてとるとボディメイクに役立つサプリメントはないでしょうか?

ここでは身近なものを3つ紹介します

いずれも意気込まずに手軽に試せるのでオススメです

=カルシウム=

あまり知られていませんが、脂肪を分解、燃焼させる働きを高め、さらに蓄積を抑制する働きがあります

牛乳からとるなら低脂肪の加工乳がいいでしょう

プロテインをといて飲めば同時に摂取できます

=カフェイン=

人によって好みが分かれるもののひとつですが、私はボディメイクにはプラスの効果の方が大きいと考えます

ひとつは、脂肪の分解作用があること

もうひとつは、トレーニングの効率を高めてくれることです

カフェインをとると発揮できる筋力が高まるので、質の高いトレーニングができるのです

=抹茶=

1日4杯の抹茶を飲んでウォーキングすると、脂肪代謝が向上したという報告が出てきました

カテキンやカフェインによる作用のようで、抹茶でも同じような効果が期待できるようです

有酸素運動中には、水や麦茶の代わりに緑茶や抹茶を飲むといいでしょう!

~まとめ~

今回はプロテインとサプリメントについて紹介しました

いかがでしたか?

・ホエイにはWPC、WPH、WPIの3つの種類がある

タンパク質含有量価格吸収
WPC80%程度普通
WPI90%程度普通
WPH90%程度早い

・高価なほど効果が高いわけではない

・サプリメントはカルシウム、カフェイン、抹茶を取る

上記を覚えておきましょう!

今回は前半も含めるとなかなかのボリュームになりました

お疲れ様でした(__)

それでは読んでくれたみなさん、ありがとうございました!!


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