こんにちは!Nです!
私のブログでは筋肉に関することを中心に、筋肉の重要さ、素晴らしさをみなさんにお伝えしています。
そんな筋肉ですが、年齢とともに減ってしまうという悲しい事実があるみたいです、、、
今回は年齢とともに減っていく筋肉について調べていきたいと思います
筋肉について知りたい方はもちろんですが、筋トレを始めたいと思っている中高年の方々にも是非見ていただきたいです!
それでは一緒に勉強していきましょう!
ある年齢を過ぎたあたりから、加齢により、筋肉量は減少していきます
これを筋生理学的にいうと、サルコペニア(sarcopenia)と言います。
ギリシア語の肉(sarx)と損失(penia)という単語を組み合わせた造語で、1988年にアメリカで生まれた言葉です
一般的には、不活動が主な原因で30歳くらいから筋肉量は毎年1%ずつ減少していき、50歳を過ぎたあたりから、加齢現象が加わって加速し、毎年2%ずつ減少していくと言われます。
単純な計算で30歳の筋肉量を100%ととすると、40歳の頃には90%、50歳の頃には82%、55歳では74%まで減ることになります
ここで大切なのは、筋肉を増やす努力をすることです。
筋肉の減少は、日常生活の様々な場面で気付くときがあるでしょう
まず、胸よりもお腹が出てきた、肩から二の腕が細くなってきた、ウエストがなくなってきた、といった体型変化です
体重は同じなのに、体脂肪計の数字が増えた(つまり筋肉が落ちた)というときもあります
段差でつまずく、床から立つのに手間取る、腕が上がらない、などといった日常レベルの運動能力の低下もあります
若いころのつもりで子供の運動会で全力で走ったら腕がもつれて転び、アキレス腱を切って松葉杖をつくことになったという話も耳にします
自分事と考えると笑えないです、、、
筋力の低下は体の故障も引き起こします
四十肩や五十肩は、肩関節を支える筋肉の力や柔軟性の低下が原因のことがあります
腰を支える体幹の筋肉が衰えると、多くは腰痛を引き起こします
こういった体のサインがあっても、筋トレをせずにいると、多くの人は少しずつ筋肉を減らし続けるのです
サルコペニアは筋力トレーニング(筋トレ)によって予防・改善することができます
「年を重ねるごとに若い人と比べて、トレーニングの効果は低くなるのではないか?」と思っている方々!
嬉しい研究結果のご報告です!
結論から申し上げますと、高齢者も若者と変わらない効果を得ることができます!
運動生物学のハッキネンは1998年、平均29歳の若年男性と平均61歳の高齢男性に10週間の筋トレを行い、その効果を比較しました。
その結果、筋力、筋サイズともに高齢者も若年男性と同程度に向上したのです
2022年現在、研究によって示されたもので90歳を過ぎても筋肥大することが確認されています
気持ちさえ年を取らなければ、いつでも筋肉は増やすことができるのです!
今回は年齢と筋肉の関係について勉強しました
結論、筋トレしなければ衰える!
筋トレすれば若返る!
さぁ、みなさん、若返りましょう!筋トレしましょう!
それでは読んでくれたみなさん、ありがとうございました!!