~ダイエットにおける    運動の効果って?~


こんにちは!Nです!

私のブログでは筋肉の知識や筋トレを中心発信しています

しかし、世間一般では、筋トレよりもダイエットに関心がある人が多いのは、事実です

(この問題も筋トレで解決できるところもあります)

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ちなみに瘦せようとして「消費カロリー>摂取カロリー」にするには、「摂取カロリーを減らす」と「消費カロリーを増やす」の2通りあります

どちらがいいのでしょう?

今回はダイエットというものに焦点を当てて、「ダイエットにおける運動の効果」を紹介します!

よろしくお願いします!!

~有酸素運動と食事制限のどちらでも 脂肪はカロリー分減る~

有酸素運動と食事制限の、どちらが「カッコよく」瘦せられる(体脂肪をより減らせる)と思いますか?

答えは「同じ」です

「摂取カロリーを減らす」と「消費カロリーを増やす」は同時にできるので、ある程度の食事制限を行いつつ、何かしらの運動に取り組むのがベストです

しかし、どちらか一方だけで行うなら、どちらがいいでしょうか?

その答えは、2010年にアメリカのラーソンマイヤーらが行った実験で明らかになりました

彼らは、被験者を食事のカロリーを制限するグループと、そのカロリー制限と同等の商品エネルギー分の有酸素運動をする(正確には食事制限との併用)グループとに分け、6ヶ月にわたって体重や体脂肪率、脂肪量などの変化を測定しました

驚くことにその結果、両群ともほとんど同じように体重、体脂肪の値が減少していったのです

このことから、食事制限でやせても有酸素運動でやせても、体組成に変わりがないことが分かりました

ただし、採血検査での脂質は有酸素運動群のほうがいい値でした

これで、瘦せたい人が「運動する時間がないから」という言い訳も使えなくなります

摂取カロリーを減らすだけでも、カッコよく瘦せることができるからです

時間がある人は有酸素運動を加えると、さらに効率良く結果を出すことができます

なお、体脂肪率の改善には、筋トレをして筋肉を増やさないといけないことに変わりありません

~減量で瘦せるより、 運動で瘦せればリバウンドしない~

脂肪を減らすのは食事制限でも運動でも同じという実験結果が出たのですが、「リバウンドのしやすさが異なるかもしれない」という説が出ています

2015年のスコットランドのリーンらの研究によると、体重を減らすことに成功しても(~10㎏以上)、生理学的には(体重の)恒常性を保つため、食欲を抑制するホルモン(グレリン、NPYなど)の分泌が増え、食欲を抑制するホルモン(レプチン、GLP‐1など)の分泌を減らしてしまうというのです

恐ろしいのは、食欲を増進させるようにシフトした体は、1年後も変わらないのです

このアンバランスがどのくらい長く続くかは、今のところ分かっていません

食欲のホルモンバランスを適切に戻してくれるのが、運動なのです

筋トレでも有酸素運動でもかまいません

運動には多くなった食欲増進ホルモンの分泌を減らし、少なくなった食欲抑制ホルモンの分泌を増やす働きがあるのです

それだけでなく、筋肉がついて基礎代謝がアップすれば、リバウンドの抑制に役立ちます

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仮に食事制限だけで同じような見た目に瘦せられたとしても、「理想の体であり続ける」ためには、運動を取り入れたダイエットの重要性がわかります!

~まとめ~

今回はダイエットにおける運動の効果について紹介しました!

まとめとしては「運動で痩せても、食事制限で瘦せても変わらん!」ですね

ただ、リバウンドしないためには、運動で瘦せてた方がいいかもです     (オススメは筋トレ!)

それでは読んでくれたみなさん、ありがとうございました!!


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