こんにちは!Nです!
みなさんはHIITを聞いたことがありますか?
これはあなたの筋トレに、大きな影響を与えるかもしれません、、、
今回は筋トレをしている方々に向けた、あなたのトレーニングに革命を起こすかもしれないHIITについて、紹介します
お願いします!
HIITとはHigh Intensity Interval Trainingの略で、高強度インターバルトレーニングのことです
実は、本来のHIITは、VO2max(最大酸素摂取量)を向上するトレーニングです
いわゆる有酸素性能力の向上、糖代謝能力向上により全身の筋持久力を高めることが目的です
筋肉をつけるためでも、脂肪を燃やすためでもないのです
従来、有酸素性能力を向上させるには、30分以上連続して行えるような低強度の有酸素運動をすることが推奨されてきました
しかし、有酸素性の最大強度(VO2max程度)の運動を、数十秒~数分の短時間で行って短時間の休憩を複数回行うことで、長時間の有酸素運動と同レベル、それ以上の有酸素性運動能力の獲得ができることから、2015年セルビアのミラノヴィッチらのレビュー論文によって明らかになりました
それが今なぜ、筋トレとして注目されているかは定かではないのですが、HIITの研究の中には、有酸素性能力とともに脂質代謝もこれまでの有酸素運動よりも多くなるというものがあることから、「ダイエットにも効く」になり、「筋トレと合わせたら筋肉もついて脂肪も減る」となったのでないかな~、と推察しています
では、筋トレにHIITは意味がないのかというと、必ずしもそうではありません
そもそも、筋トレは漸伸性過負荷の原則(少しずつ負荷を上げて成長させる)から高強度で行うものです
また、ほとんどの筋トレメニューは複数セットが前提でインターバルトレーニングです
わざわざ“HIIT”とつける必要はないのです
インターバルが短く血流を制限される状態になると、筋肥大の科学的刺激にはなります
しかし、伝統的なトレーニングより筋肉がついたという報告は今のところありません
先に述べたように、インターバルを短くすると反復可能回数は少なくなるトレードオフの関係にあります
さらに加えると、タバタ式では4種類の自重トレーニングを回す方法が人気ですが、異なる部位のトレーニングを回すのはサーキットトレーニングです
セット間の休憩こそ短いものの、一周する間に各トレーニング部位はしっかり休めているため、追い込んだ気にはなれるかもしれませんが、筋肥大にはあまり効率的ではないのです
オーバートレーニング症候群は、過度なトレーニングが蓄積することによって、慢性疲労状態に陥って競技力低下が引き起こされる現象です
ほとんどは全身性の持久力の必要なスポーツ競技において起こります
意外かもしれませんが、人間においてオーバートレーニングによって筋肉が萎縮してしまったという報告はまだありません
筋力や筋肉のサイズなどへの影響はないと考えていいのです
超回復の概念を引き合いに、よくジムやトレーニングの現場で、「筋トレのし過ぎは逆に筋肉が小さくなりますよ」といわれることがあります
超回復の概念図から考えると、高頻度でトレーニングを行うと筋力が低下し続けるようにも思えます
しかし、私の知る限りこれまで「筋肉のオーバートレーニング症候群」を明らかにした実験はありません
むしろ、毎日のように練習している競輪や体操、アイススケートなど(ウエイトトレーニングに似た刺激の競技特性)の選手は、誰が見ても素晴らしく発達した肉体を持っています
誤解のないように加えると、決して毎日ガンガン筋トレを行っていいとか、行ったほうがいいというわけではありません
最適な筋トレの頻度というものは存在し、同じ部位に対しては週に2~3回が最も効果的に筋肉を肥大させます
今回はHIITについて紹介しました
HIITはHigh Intensity Interval Trainingの略で、高強度インターバルトレーニングのことです
要は全身の筋持久力を高めるトレーニングです
具体的には休憩を入れて、複数セットで行うトレーニング、つまり、皆さんが行っている筋トレ方式です!
休憩を挟んだ複数セットで行う筋トレは素晴らしいことは、HIITを通じて化学的に証明された、というのが今回の皆さんに知って欲しかったことです!
これからも自分を信じて筋トレをしていきましょう!!
それでは読んでくれたみなさん、ありがとうございました!!