こんにちは!Nです!
前回の記事では、年齢と筋肉量の関係を勉強しました
結論から言うと、筋トレすれば、筋肉量は増えて、しないと減る!
筋肉を増やすには運動が必要なことは当然ですが、サルコペニア(筋肉喪失)予防のためには、忙しい人でも効率良く筋肉を増やせるかが重要です
今回は、いつまでも健康でいたい方、筋肉と身体の関係について知りたい方に向けて、筋肉の効率の良い増やし方について、一緒に勉強していきたいと思います!
よろしくお願いします!!
厚生労働省の行った国民健康・栄養調査では、40代男性の平均体重が45年で約10㎏増加し、BMI(boby mass index)25以上の肥満率は40年で約13ポイント増加し、35%になりました
今や40代男性の3人に1人が肥満です
しかし、驚いたことに、20代以上の平均摂取カロリーを調べてみると、1973年をピークに実は低下してきています
摂取カロリーは低下しているのに、肥満は増えている
これはどういう事でしょうか?
私の過去の記事を見ている方は答えが分かったかもしれません!
そうです、運動量が低下しているのです
特に都心部と地方では歩数が有意に異なることも明らかになっています
地方は完全なる車社会、数百メートルでも車で移動してしまいます
運動をしなければ、消費カロリーが少なくなるとともに、筋肉量が低下してしまいます
筋肉量が低下すると基礎代謝も低下してしまいます
よって、どんどん悪循環に陥ってしまいます、、、
あ、BMI=体重(㎏)/身長m^2で計算できます!
良かったらやってみてください!
筋肉を増やすには運動が必要なのは間違いありません
しかし、時間に追われる人にとって、運動時間を作るのは難しい問題です
そこで短時間で効果を上げることが重要になります
その答えこそが筋トレなんです!!
筋トレには「筋肉を増やすこと」を目的に考えられています
もちろん、ボディービルダーのような大きな筋肉を目指している方は少ないと思います
ただ、目的のために必要な時間も努力も少なくて済むことは容易に想像できます
これは、実験でも実証されています
70歳前後の筋トレを行っている人、スイミングを行っている人、ランニングを行っている人の筋肉の機能を調べたところ、筋トレを行っている人は、その他の群よりも筋力、筋サイズ、単位断面積当たりの筋力(主に神経系)、筋収縮速度が、いずれも高い値を示したのです(クリットガードら1990年)
一つのスポーツ種目で使う筋肉は限られており、運動の中で筋肉を増やすことはとても難しく時間もかかります
そこでアスリートも競技練習以外に筋トレを取り入れているのです
全身の筋肉をまんべんなく短時間で増やすには、筋トレは最も近道なのです!
健康的に長生きしたい!
↓
フレイル(虚弱)にならない
↓
サルコペニア(筋肉喪失)を予防する
↓
筋肉を増やす
↓
運動が必要
↓
運動する時間がない
↓
筋トレが一番効果的!!
↑のフローチャートが今回のまとめです!
効率良く健康になるには筋トレが一番ってことですね!
実際に時間に追われる元アメリカ大統領のバラック・オバマ氏も筋トレをしていました
皆さんも日々の生活に筋トレを取り入れて健康的な身体を手に入れましょう!
それでは読んでくれたみなさん、ありがとうございました!!!