こんにちは!Nです!
今回は筋トレと睡眠の関係についてです
筋トレは睡眠にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
また逆に睡眠時間がボディメイクや筋トレのパフォーマンスに影響を与えることはあるのでしょうか?
今回は筋トレを行っている全ての方、そして睡眠に不満がある人や悩んでいる人に向けた筋トレと睡眠の関係について紹介します!
よろしくお願いします!!
筋トレによって、睡眠中の体温が上昇することが分かっています
これは深いノンレム睡眠をもたらします
また、2005年のイギリスのサンダーコックによるメタ解析では、トレーニングによる心拍数の増加が迷走神経を活性化させ、睡眠時の心拍数が低下し睡眠の質が改善されると推論しています
睡眠不足は食欲をコントロールするさまざまなホルモンに影響を及ぼします
代表的なものは、食欲を増加させるグレリンが増加し、食欲を抑えるレプチンが低下します
つまり、太りやすくなるということです
睡眠時間はトレーニングに影響を及ぼす可能性があります
2012年にイギリスのクックらは、アスリートを睡眠時間8時間以上の群と、6時間未満の群に分け、ベンチプレスやスクワットなど複数のトレーニング結果を測定しました
最大筋力の85%で疲労困憊になるまで回数を行い、これを4セット実施しました
その結果、睡眠不足の状態ではベンチプレス、スクワットなど全ての総負荷量が減少することが分かりました
筋トレを効率的にするには睡眠時間が大切で、筋トレをすれば睡眠の質が上がると、睡眠と筋トレは相互に影響を与えることがわかります
どちらも質を高めていく好循環にできれば理想的です
肥満は万病のもとです
脂肪の過多は多くの疾病に関わってくるため、メタボリックドミノと呼ばれます
肥満を防ぐために、筋トレやダイエットをしてボディメイクをすることは、健康にいいことは疑いありません
ただ、健康の度合いを測る健康診断、人間ドックのタイミングでは筋トレは控えておくほうが賢明です
特に気を付けるべきは、腎臓の検査マーカーであるCK(CPK)です
クレアチンキナーゼという代謝酵素で、とても小さいことが特徴です
CKは筋肉痛などの筋組織が微細な損傷を起こしたときに、筋肉から漏れ出してしまいます
筋トレ後にはCKの値は通常の100~1000倍になることも珍しくありません
健康診断の直前に筋トレを行うと、平常時の数値が取れなくなるため注意が必要です
まとめです!
今回は筋トレと睡眠の関係について、そこからのメタボ改善について紹介しました!
筋トレをすると、
・体温の上昇
・心拍数の低下
・BDNFの増加
・グルコース代謝の増加
・成長ホルモンの増加
により、睡眠の質が上がります!
そして、筋トレももちろんですが、睡眠をしっかり取ると、メタボ改善にも繋がるのです!
それでは読んでくれたみなさん、ありがとうございました!!